つなげるデザイン

サイはいろいろなものをデザインしています。

WEBサイト、ランディングページ、年次報告書、パンフレット、チラシ、
リーフレット、本、グッズ、パッケージ、ロゴ。

でもそれはあくまでも制作物で、
サイがほんとうにデザインしているのは
コミュニケーションです。

なんのために、どうやって活動しているのか、を整理して、
まだ知らない人に伝え、理解、共感してもらい
仲間（寄付者・ボランティア・スタッフなど）になってもらうデザインです。

世界を変えようとしている人たちと
まだ知らない人たちの「関係=コミュニケーション」を
デザインして、つなげます。

らしさのデザイン

サイはできたときから、ずっとNPO・NGOのデザインをしています。
だからNPO・NGOのデザインをするのは、少し慣れています。
だけど、だからといって、同じようなものを作ればいいとは思っていません。

たいせつなのは「らしさ」をデザインすることです。

どの団体にも「らしさ」はあります。
でも、ちょっと見つけにくいことが多いです。
だからサイは、その「らしさ」を見つけ、
それを「整理=デザイン」します。

「らしさ」は、ビジョンやミッションなどの思いの中、
現場での活動の中、関わるみなさんの中など
いろいろなところに散りばめられ、埋まっていたりします。

何もないところからなんとなくで
新しいものを生み出すデザインではなく、
いまあるたくさんの想いや情報の中から
「らしさ」を「いっしょに」見つけてデザインします。

いっしょに

みなさんからしたら、サイはただの外注先かもしれません。
もしかしたら、発注すればある程度のものが
ポンと出てくると思っている方もいるかもしれません。

でも、そんなことはありません。
サイは、いっしょにつくるパートナーです。
だからみなさんとの話し合いに時間をかけます。

サイから先に「こういうものをつくりましょう」と
言うことはほとんどありませんし、みなさんがつくりたいと言ったものを
そのままつくることもあまりしません。

「見栄えを良くするだけ」なら、
サイ以外にもできる人はたくさんいます。

何を、どんな目的で、誰に向けて、どのようにつくるか、
はじまりから終わりまで、入り口から出口まで、
いっしょに考えます。

「らしさ」を見つけて、「つなげる」デザイン。
いっしょにやりましょう。

デザインで、つなげて、変える。いっしょに。